4章ではいろいろな雑事を書いてみます。
不便な病院
施設は段差が無く,滑りにくい床でいいのですが,病院は胃腸薬とか頭痛薬など市販の薬をおいてないのです。これって結構不便で、医師に処方箋を書いてもらう、薬局に出しに行き薬をもらってくる。そして与薬ということになります。面倒ですね。家だったらすぐ飲めるのに。
医師の診察
繰り返しになりますが,医師の診察の時メモにあらかじめわからないところを書いておきましょう。聞いておきたいと思うところをぜひ質問しましょう。
医師との話の時は専門用語が出たり頭がパニックになりほとんど理解できていないときがあります。
あ~あとで聞けば良かったというのではなかなか納得出来ず悔やんでばかりになります。専門用語聞いてもわからない場合もあります。「すいませんもう少しわかりやすく言っていただけませんか」専門用語も優しく言ってくれます。
大切なときは、例えば手術の説明がある。などの時は、家族の人といきましょう。詳しい人、例えば看護師とか身内にいれば是非一緒に。
後で,あれを聞けば良かったと思ったとき、その時看護師が付いていれば看護師に聞いてみましょう。
あのときはどういってたの? 平易な言葉で教えてくれると思います。もし看護師がはっきり理解していなかったら医師に聞きに行き返事をくれると思います。
セカンドオピニオンについて
それでも納得できない場合、セカンドオピニオンを受ければいいと思います。
…セカンドオピニオン(というのは治療方針、本当に手術でいいのかななど自分でなかなか決断できないとき他の病院の専門医に助言をもらい判断のための情報とします。)セカンドオピニオンを受ける場合医師が書類を書いてくれます。(お金がかかりますが)いろいろな治療法があるので他の病院の医師の話も聞いてみることです。
場所によってはセカンドオピニオン外来というのをしているところがあります。
主治医が気を悪くするんじゃないか? 気を悪くしません。かえって医師も返事をもらって勉強になるぐらいです。セカンドオピニオン外来があるぐらいでそのように決められていますから。そんなこと考えず自分のことですから。名医の本とか出ていますので、借りれるレントゲンとか紹介状をもってセカンドオピニオンをうけてみればどうでしょうか? その病院だけしか出来ない手術方法もあるので、いろいろ聞いてみましょう。
どうやって決定したらいいのか?
主治医からの話、手術の方法、体験した人の話、ネットからの情報、色々な情報がありすぎてよけいに混乱すると思いますが、決めるのはどうしても本人です。手術した後の生活もよく考え決断してください。
コラム
圧痛点というものがありますが、筋肉注射をする前に標的の刺すところをずっと押さえて麻痺さしてやるとあらっ~不思議、本番の注射のときあまり痛くない。
患者会
手術をした患者さんに限らず、手術が必要ない病気の患者さんにもいろいろな患者会があります。例えば糖尿病とか乳がん、それら患者会に入り、(NPO法人のところもあり,これまたネットで調べるとたくさん見つかると思います。)医師とか経験者を講師として呼ぶとかがあれば手術して終わりではなく、その後もいろいろな情報を得ることが出来る。
例えば同じ病気の患者さんの生活上でのいろいろな工夫を聞くことが出来るでしょうし、自分の工夫を教えてあげることも出来ます。患者会で国内旅行に行ったりしているようです。病院で糖尿病教室をしているところもあります。 手術よりその後の生活の方が長いのですから。糖尿病教室とか断酒会は続けていくことが過剰なものを食べない,酒を飲まないことにつながります。出席することが続けることが大切になります。
投書箱
人間関係が良くない、看護師と馬が合わない、トイレが汚いなど師長に直接言えないのなら投書箱に書いて出したらいいですよ。
私たち看護師も少しでも病棟を良くしょうと考えていますので、人間関係だけでなくいろいろな問題は参考になります。患者さんの立場の批評は、どちらかというとありがたいものです。
我々は 仕事をしている立場で、生活をしている立場ではないので気づかない事が多いと思います。お返事もしたいので、できれば記名された方が良いと思います。
本音を言うと気を使う事があっても悪いようには思いません。コミュニケーションもよくなるかもしれません。できればみんなで病院を良くしていきたいものです。
病気の看護師さん
腰痛持ちの看護師さんは多い、職業病です。
夜勤などで疲労が取れずに目にくまを作っている看護師もいる。精神の病気を持って仕事をしている人もいる。患者さんにいたわれというのではなく、周りの看護師が気づいてあげやさしくしてあげないと、過酷な仕事ですので続かないかもしれません。
結構たくさんの看護師がやめています。(私もそうですが…)いろんな看護師がいますので優しくしてあげてくださいね。
患者さんもそんな病める看護師より健康な明るい元気な人にケアして欲しいでしょうしねぇ。でも多いんですよ不健康な看護師。辞めていく看護師。
院内暴力について
少し、(実はこれが専門なのですが…)ある時私は客となり服を買いに行ったとします。高級ブランド店です。そこで服から帽子、アクセサリー、いろいろなものをそのお店のプロの人が私にあわせてくれます。これこそがプロの技だと私は感嘆の声をだし喜ぶでしょう。
誰とも違う私。
ここにはプロとしての権威があります。私はそのプロに感謝するでしょう。
ところがが今の教育、医療の現場はそのようなものではなく、教師、医師に対して平等である、もしくは客であるので我々の方が上である。という考えがささいなクレームにそして暴力に発展しています。
看護師は看護のプロです。看護という専門性については負けません。医師も同様です。
医師や看護師は貴方たちを導いたり、説明を行ったりします。ものを教えてくれる人は大切な人です。治療してくれる人、看護をしてくれる人を大切な人と思ってほしいと思います。
最も暴力をする人は最初から利益目的で大声を出したりするので一般の方はそう深く考えなくていいと思います。でも悲しいことに病院内で大きな声をだしたり怒ったりする人が増えてきています。
看護師も怒ります。
優しい看護師さんも時には起こります。例えば糖尿病の患者さんが制限を守らずお菓子をばりばり食べていたときです。決められたことは守ってほしいです。自分で自分の首を絞めているようなものです。
糖尿病で片足を手術で落とした人がいました。怖いですねぇ。糖尿病の患者さんが食事制限を守れないのは、患者さんにとっても良くないことです。あと疾患によってしてはいけないことが沢山あります。よく医師、看護師の言う事を聞いてくださいね。治療するところですが、教育の場でもあります。
退院後の生活に大きな影響があります。良く知られるところでは糖尿病の教育入院。どれくらいのカロリーか実物を見て判断できるようにならなければなりません。給食の方から栄養士さんが教育してくれます。
糖尿病以外でも手術後の生活は椅子の生活にしなさい、洋式トイレを使いなさい、など手術後も教育は続きます。理学療法士、看護師などが指導してくれます。
コラム
五臓六腑の五臓とは?
心ぞう、肝ぞう、腎ぞう、膵ぞう…う~ん 膝こぞう!
総合案内というのがある。
外来に来たとき何科にいけばいいのかわからない場合があると思います。例えばおなかが痛いとき内科なのか産婦人科なのか、そんな場合は入り口の正面に総合案内というのがあり、百戦錬磨の看護師がいますので聞いてみましょう。
検査もなにもしていないので、分かる範囲は患者さんの訴えだけですので症状を言ってみましょう。わからないことも多いのですが、聞取りの結果、最も適切な科を紹介してくれます。受診してみて検査などより内科的な病気ではなく産婦人科だと言う場合はそちらの科に回してくれます。
外来の看護師とは
看護師は分け方によると病棟看護師と外来看護師に分けることが出来ます。入院しない限り通常は外来看護師が患者さんの面倒を見ます。まだなの? ずっと待ってるけどいつ呼ばれるの? といじめられてます。
順番がわかればいいのですけど…どこかの病院が順番の名前を張り出していましたが、今はそれも個人情報の関係でできないですし、また、緊急の関係で順番が時々変わる時があります。ご了承ください。待つ時間ながいですよねぇ。全然関係ありませんけど、タイのお金持ちや外国人専門病院は、待ち時間ゼロだそうです。物価の関係で日本で手術するより安いらしいです。
いわれた通り寝とけばいいの?
残念ながら違います。安静を指示されている場合以外出来るだけ動きましょう。その方が早くベッドと離れられます。
入院生活は暇かもしれませんが。何か楽しみを見つけてガンバってください。ちなみに私の病棟は、ほとんどテレビを見ているか雑誌を見ている患者さんが多かったなぁ。治療というより保養ですね。
薬の指導
入院患者さんには、病棟に薬剤師さんが来てくれて薬の説明をします。何の薬か副作用にはどんなものがあるとか、もし薬があわないと感じたら例えば発疹が出たとかの場合、必ず看護師に言ってください。看護師も見ますが、医師に説明して内服する薬を変えてもらったりします。外来患者さんも薬を渡すときに薬剤師さんが説明してくれます。
看護師はジェネラリスト(いろいろな分野の知識や能力を持っている人)とじゃないといけない?
看護師は同じところの科ばかりでなく勤務交替が頻回にあります。その点医師は科が変わることはありません。看護師は違う科に変わってすぐに疾患とかいろいろわかるものではないのです。そのために専門の認定看護師、とか専門看護師を作ってきているのでしょうが、まだまだ数が少ない。内科ならずっと内科看護師というのは出来ないのでしょうかねぇ。なんでも見れるわけでもないし、医師の診断を看護師が他科の経験を活かして医師に違うのではないかと言うのはは越権行為にもなり言いにくいことです。まぁそこでコミュニケーションですけどね。
冗談も病院での潤滑油
病気の話ばかり疲れます。看護師は病気の症状を血眼になって探り、患者さんは必死で痛みなどを伝えようとします。ちょっと息を抜いて簡単な冗談を言うと場も和みますし、これからのコミュニケーションがしやすくなると思います。激しい痛みの時は迷惑な話ですが…
何でも知ってる掃除のおばちゃん 話しかけられやすい話しやすい掃除のおばちゃん(看護助手)、いろいろな情報を知っています。ひょっとしたら一番情報通かも。患者さん側の話も看護師側の話も。看護師とか医師が来ると落ち着かなくなるのかもしれませんね、危ない話ばらまかないでね、おばちゃん。おばちゃんを利用して時々情報収集させていただいてます。(^_-)
トラブルこれが結構ありまして
いびきがうるさいとかいろいろなトラブルがあります。姑息な解決法として部屋を換えるのですが、根本的な解決にはならないのですね。良くしてあげたいのですがなかなか時間もかかり難しい。
ベッド移動に看護師の時間が取られていくのです。同室の患者さんを戦友としてお互いに出会えて良かった(^。^)という風にならないかな。話をすると結構良い人だった。耳栓をして寝たら大丈夫だった。大部屋はどうしても共同で生活するものですからいろいろあります。個室は個室の淋しさがありますしネ。あと個室はお金がかかります。高い部屋だとン万の部屋も、その代わり装備はいいですね。
聖時間もしくは地獄の時間
聖時間 勝手につくりましたが、患者さんがなかなか立ち寄れない看護師の時間です。それは朝の8時半ごろと夕方の4時半ごろそして夜中の12時ごろ(病院によって大きく違う)これが聖時間 看護師の申し送りの時間です。
何をいえども「今申し送り中だから後にして」という恐怖の言葉が返ってきます。アッもちろん対応をしている病院もありますよ。ナースコール押しても良いんですよ。
バンバン押してやれぇ!
どうすればうまくコミュニケーションがとれるのか
熱を測りにくる看護師は愛想のないものです。測定をさっさと済ませば症状を聞いて納得して帰ります。「私のコミュニケーションはどこ?」 となりかねません「彼氏いるのフフフ」と言うともう少しコミュニケーションが弾むかもしれませんね。無駄話大いに結構ですよ。
ただし看護師がテンパってなかったらですが…テンパル(もう足と気分が次の患者さんにいっているとき)コミュニケーション論をぶつつもりはありませんが、もう少し余裕があれば病気以外のことも話ができて自分の感情をだせたりするんだろうなぁ~と思います。 コミュニケーションって意思の疎通です。
言い方ひとつで違うとられ方をされることがあります。とかく年寄りの人は曖昧な返事をしやすいです。 自分の思いをはっきり伝えて医師がそれで了解しているのかもう一度確認をとった方がいいと思います。また返事は、"はい"か "いいえ"、かそれとも"もう少し考えさせてくださいか"。はっきり医師に対しては返事をした方が良いでしょう。またいろいろな都合、例えば手術室の都合もあるので、できれば何日までに返事しますと伝えておいた方が良いと思います。都合がつかなければ例えば家族と会う機会がないとかの場合は、しばらく考えさしてくださいといえばいいです。医師は仕方ないなという顔をしますが、自分のことですから。
実に今我が家がそういう状態なのです。父が肩の腱が切れているので手術を勧められていますが、入院に1ヶ月、リハビリに6ヶ月かかると聞きちょっと待ってくださいと現在保留中なのです。リハビリの6ヶ月に通院は交通手段がないので出来ないと言うのが理由です。近医でのリハビリは無理とのことでした。また78才とそこそこの年齢なので不自由だがこのまま行こうかとも考えているようです。まだ結論は出ていません。悩みますよねぇ。本人も家族も。
クレーマーは自分の父だった
と言うことで月日は過ぎ,結局入院して手術を受けることになりました。手術そのものは問題なく終わりました。問題は親父でした。聞き手の右腕を固定されているのでいろいろい不便であろうことはわかりますが,ここの看護婦はボロや!ええと聞いて来たのにと何度言ったことか。斜め向かいの入院患者さんに3回注意を受け、謝りに行っていました。なぜこんなことになっているのでしょうか?自分の枠をはめてしまいそれ以外の方法では納得しない柔軟性がないのです。
また家族が来ると怒りやすいようで更に怒るのだと思います。
それでも,親父の両目は眼脂で一杯でした。看護師はもう片手が自由だから全部できるだろうと思っていたのではないかと思います。確かに眼脂を拭くことぐらいできるでしょうが、なんでもできるだろうから、看護師は放置していたのではないかと思います。人格の問題もあろうが,観察は必要ですし,できぬならできるように他の方法とかでも指導をしてあげるべきだと思います。
だからここの看護婦は何もしてくれんと怒っているのです。 何も知らない看護師、気が利かない看護師、むすっとしている看護師
気軽に声をかけてあげてください。あ~いう顔なのです。すこしは態度が変わるかもしれませんし、案外寂しがりやの看護師かもしれません。おっと何も患者さんが看護師の機嫌をとる事はないですね。でもこれもまたコミュニケーションですね。
患者さんには言い辛いこと
意外とたくさんの医療事故があります。医師の方はわかりませんが、看護師は多いです。することがおおすぎるからでしょうか? いろいろな報道を見てもおわかりのとおりです。もし自分がミスを起こしたらどうしょうと気が気でないと思います。私がミスを起こしたとき、パニックで、頭の中真っ白になって他の看護師さんをすぐ呼びました。冷静な看護師さんがテキパキと処理してくれたので患者さんには副作用も無くすみました。我々も事故がないよう万全な体制で行っていますが、ポカッとミスをするものです。でも大丈夫なようにできるだけバックアップが出来るようにしています。医師、看護師を信頼してぐっすり寝ましょう。それが一番の薬です。
間違っていた場合
謝ります。当然のことです。場合によってはリスクマネジャーの方から謝罪に行く場合もあります。私たちも間違わないように薬を入れたりしていますが、患者さんの方もチェックして「今日薬1ケ多いけどどないなっとんや」というと看護師は青くなって調べに行きます。そしてすみません。となるわけですが、患者さんの方でも薬の種類(薬剤師さんが説明してくれていると思います)点滴の色がいつもと違うとか名前が違うと気づけば気づいたときに看護師に言ってください。また、注意してくれる人はありがたいです。今日は薬いつもより多かったなぁで終わってしまっては怖いですものね。おかしいと思ったことはどんどん言ってください。
私は,逆に間違えられたこともありました。通院していたとき、ある薬が10mgのところが25mgだったのです。間違いに気づいたので、いつか病院に行こうと思っていたのですが,結局行けずで、処方箋のほうも10mgで書かれていて25mg は間違いだったのですが,薬剤師さんが謝罪してくれ丁寧にクスリを取り出しこれは何ですよ。と説明してくれました。ちゃんと説明してくれ逆に好感が持てました。でも私が間違えに気づいた段階で病院に電話しなくちゃダメなんですよ。私みたいにボッとしてたらエライ目に会うことも。例えば糖尿病の薬を2.5倍も内服したら大変なことです。
コラム
真夜中の未分娩。「はい、おかんちょうしますね。あ、お浣腸って、解るかしら?」
「はいっつ!お金の計算のことですね!」
やっぱり真夜中はみんなのーみそ死んでますね。
岩本さんより 不審者の対応(どろぼう)
病院専門のどろぼうがいるようですので気をつけてください。
手口はこうです。患者さんがリハビリなどで呼ばれてリハビリに行って留守にしている際に、家族の振りをしてコソッとはいってきて、枕の下とか床頭台をあさってどろぼうするというものです。誰が来ているのか同室の人もわからないですからね。お見舞いの人が多い患者さんは結構な額のお金を持っていますし、何故か枕の下にかくすと言うのがあるみたいです。床頭台に鍵付きのボックスがあれば必ずそこにお金、見舞金を入れておきましょう。もしなんかあった場合は同室者にも迷惑がかかりますしね。家族の人に大きなお金はもって帰ってもらいましょう。もし心配なら家族の人が来るまで看護師のナースステーションで預かってもらいましょう。病院によってはモニターで来客者を監視しているところもあります。看護師がもう少し細かく声を掛けるとかができればずいぶん違うのでしょうね。
危険なベッド
電動ベッドを勝手に触ると、とんでもない姿になると気があります。足だけが上がって頭が下がっている状態です。上がるところに柵が挟まっていたりすると柵が曲がりますし、頭が柵の間に入ったりしていれば非常に危ないことになります。腕を抑制している患者さんなら腕が反ってしまい骨折の危険さえあります。ベッドを使う場合は看護師さんに良く聞いてからにしましょう。また患者さんで認知症などの人はリモコンが届かない場所または見えない場所におきましょう。ついでに危険なスリッパ。スリッパは履きやすくていいのですが、逆に滑って脱げやすいものです。めんどくさくても靴を履きましょう。もしこけて足の骨を折ったりすると2章に行くことになりますよ。
患者さんの心理
手術の成功率は95%ですと言われると5%のほうにはいらないか?! というのがある人間の心理です。ボトルに半分酒が入っているとまだ半分も残っている。と考えるのか、半分しか酒が残っていない、と考えるだけで自分の生き方に影響します。誰でも恐怖心はあるものです。力を抜いて頑張ってみましょう。その方がうまく行くものです。
さまとさん
もうどこの病院でも「さん」では無く、「さま」でお名前を読んでいます。いろいろ説があるようですが、「さま」の方が丁寧。例えば皇族の方を「さん」では呼びません。しかし「さま」は書き言葉ではないか、つまり手紙に◯◯「さま」とは書きますけど「さん」は使わない。まぁそんなこんなで今は、「さま」を使っていますが、なんとなくよそよそしい感じがします。なぜこの本では患者さんにしているのでしょうか? さんの方が親しみがあるからです。どうでしょうか? 患者ちゃんだと親しみよりばかにしているみたいですし。患者殿だと時代劇みたいですけど。
外国人看護師
もうすぐ外国人の看護師さんがやってきます。患者さん側としてはどう感じられるでしょうか? お国の風習、言葉の違いと戸惑うことはいっぱいですけど…この人達とも仲良くやっていかねばならないのです。フィリピン、インドネシアの人はよく働くと聞いています。やはり一番の問題は言葉でしょうね。それと宗教。インドネシアはイスラム教なのでお祈り、食事などでずいぶん違うようです。
そろそろ日本語とか看護専門の問題をパスして就職してくるはずです。知識、技術的には大卒らしく問題はないかと思いますが、問題は言葉。私たちだって患者さんに痛みを表現してもらうのに重い感じ、ちくちくするの?といろいろと言葉を変えて聞きます。患者さんの訴えをちゃんと聞くことが出来るのか心配になると思います。でもサポートもありますし、私が青森の病院に行って(青森の人ごめんなさい)言葉を聞いてもさっぱり分かりませんし、記録はどのように書けばいいのか困ってしまうでしょう。それよりずっと日本語を勉強してきておりそれに合格しているのだから大丈夫だと思います。他国から来ているのですから逆に親切にしてあげなくては、日本人のいいところをみせてあげようじゃありませんか! 日本人の看護師がアメリカなどに行って活躍しているのだから。同じですよ。
面会について
定期的にバスタオル、タオル、シャツ、パンツ、靴下など必要な方はオムツを持ってきていただくとありがたいですし、また整理して棚に入れておいてくれると非常に助かります。洗濯物入れを作っておくと新しいのと古いのが混じらなくていいです。その他必要なお箸、水筒とかストローおしり拭きなどを必要なもので足らないものがあれば補充していただけるとありがたいです。どうぞよろしくお願いします。たまっている衣類を見て、何日家族が来ていないのだなと看護師がつぶやきます。
2対1とか3対1ってなに?
看護師の数を表していることで患者さん2人に対して看護師が1人、患者さんが3人に対して看護師1名ということです。しかし、看護師の夜勤があったり休みがあったりでこんなに多く看護師が貴方の受け持ちについてくれません。場所によっても違うでしょうが2対1でも患者さん50人に対して看護師10人ぐらいの比率なのです。
夜ですと3人夜勤でも看護師1人あたり患者さん17人です。ねっ大変でしょ? 実質配置と言う言い方だと10対1になります。ところが7対1看護と言うのが新設された。これは診療報酬が一番高いもので、そのため看護師の争奪戦が起きたとか。 よく言われる完全看護これは昔の制度で今はそういう制度はありません。でもよく言われますよ、「ここは完全看護だからつかなくていいんでしょ」と今でも完全看護の呪縛が…しかしこの比率が一応看護の程度を見る目安になります。自分が病院を選ぶときの一つの指標だと思います。

このマークを知っていますか 財団法人日本医療機能評価機構に認定基準を達成していると、病院にこのマークがもらえます。このマークの何が偉いかというと病院の理念からケアの実施など細かに分かれており、チェックされ評価されています。例えば「適切な評価と計画を経て、投薬・注射は確実・安全に実施されている」とかの項目です。これらの病院の評価は財団法人日本医療機能評価機構のホームページで見ることが出来ます。 http://www.report.jcqhc.or.jp/index.html つまりこれがあると一定の水準を満たした良い病院となります。病院を選ぶ際の指標になります。是非参考にしてください。
コラム
青汁って緑色
政治
まぁこんなことまで書いても仕方がないのですが、前の自民党政権では看護連盟という看護師の政治団体は自民党支持でした。そして民主党が天下を取ったわけですが、看護連盟は自民党支持のままです。だから看護師の議員さんは自民党ばかりです。さぁ…あんまり関係ないか?! 看護に政治の話は似あわないのですけど、結構関係あるみたいですよ。
ナイチンゲール
1820年5月12日に生まれる。5月12日これが看護の日になっているんですね。 なくなられたのは1910年8月13日90歳まで生きていられたんですね。もっと昔の人かと思ってましたが、そういう意味では看護の歴史はそう古くない。ナイチンゲールもたかだか100年前の人です。でも看護と言う言葉がなくても昔からありましたから実際の看護は歴史の長い仕事だと思います。人類が始まってから看護は常にあるのではないかと思います。看護の博物館を作りたいと思っているのですが、どなたか10億ぐらい寄付してみませんか?
宗教病院
面白い病院です。シスター(カトリックの尼僧)が看護師をやっていたりしています。毎朝お祈りします。なにか厳かな感じがしますし、静かで、シスターは優しいんじゃないかと思いますね。(幻想?)
東京に聖路加看護大学というのがありますが、ここだけ医学部ではなく看護学部が大学病院を持っているところです。他のところは大学病院付属医学部そのまた付属の看護学科が多いですね。医学部看護学科なのか看護学部で看護に対する思い入れが違いますね。あと仏教の病院もありますね。お坊さんが病院をうろうろしていたらちょっと怖いですね。
さぁ、自分が入院するとしたらどこの病院にするかなぁ~
コラム
「むねポケット」
おしゃれな人は ハンカチをのぞかせている
ちょっと出来る人は ペンライト、スケ?ルをさしている
おばかな看護師は 注射器をさしている
退院
おめでとうございます。いよいよ退院です。
退院の時、退院診療書と言うこれからどうすればいいのかを書いている紙をくれます。その書いていることを守ってください。あと診察券と次回受診日の紙と薬をくれます。医事課に行きお金を払ってめでたく退院です。病院によっては確実に支払しましたという事で,紙を病棟で見せて退院なります。一応おあいそでその辺にいる看護師にお世話になりました。というと完璧です。
患者さんの足を見ればわかります
患者さんの足を見ればわかります。綺麗にクリームを塗っている病院とガサガサのままで足浴をあまりしていないなという病院。患者から言われなくてもしなくちゃいけないんです,口だけで指導をしていても看護師がなにもしてな無かったら信憑性も半分でしょう。患者さんからだけの理解を望んでも看護師側がきちっとしていなければ、効果も半減だと思います。私たちは日常の業務に押し流されるのではなく日常生活援助を考え直していかないと患者さんも感ずるところがないでしょう。関西人は足元を見ますからね。
うろうろさん
うろうろさんがいます。一緒について歩くけど時々わからないことを言ってずっと歩いています。足に豆ができようがスリッパが壊れようがとにかく歩く歩くずっと付いていると仕事にならないので(これも仕事だが…)
コラム
敷地内全館禁煙
のはずなんですがねぇ。吸ってますねぇ。渡廊下の裏とか携帯かけながらスパスパと昔の出来の悪い高校生みたいですね。クスリ
介護と看護
ケアを辞書でと引くと介護,看護と書いてあります。
ウィキペディアというフリー百科事典によると介護と言う言葉は1984年に登録商標された言葉で介護用品のメーカーが"介助"と"看護"を合わせた造語だそうである。まだ新しい言葉です。たかだか26年でここまで一般的な言葉になるってすごいですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/介護
介護と看護の療養者の世話の部分は、非常に似ています。最近介護施設の方に時々行くのですが,入浴などは特別な浴槽があったりし、介護の方が進んでいるような気がしました。看護師の医師の介助の部分がないだけにできるのかもしれませんが、看護の方が介助に比べてケアが手薄なんじゃないかと思います。今も爪を切るパチパチと言う音が聞こえてきます。看護で爪切りをルーチンワークの中に入れているところは多いのでしょうか?!病院で介護の人が働いているところもありますが,もう少し融合しても面白いのではないかと思います。もとは同じようなものですから。患者さんで両方体験した人はどう思うでしょうね。もし病院のほうがケアはしっかりしてないわね。なんて言われるとがっかりですよね。特殊浴槽は病棟にあるところもあるらしいですけど、他の分野から得るところがあれば吸収していきたいですね。
おわりに
うちの娘は看護学校に学生でお世話になっています。親がこんな状態なのにそれを見ても看護の道を選んだ、彼女に看護の魅力はどう見えたのでしょうか。いつも帰ってくるのが遅いです。なかなか厳しい学校のようです。でも嬉々として行っているから楽しいんだろうなぁ~。人の心のわかる良い看護師になってほしいなぁ~ 実は私、今、ある病気なのです、教科書にはいろいろに書かれています。 でもでも本当に病気にならないとその病気を持っている人の苦しみはわからないです。今ひどくてどうしょうもない状態です。早くこの苦しみがなくなればすべてが楽になれるのに… 病棟で働いているときはなかったこの苦しみ。多分そんな病気でと言われるかもしれませんが、障害を持ちながらも愚痴も言わず明るく暮らしている人を尊敬します。 私の病名は鬱病です。毎日家でじっとしています。無職なんです。
病院選びはどうしても専門の腕のいい医師がいるから選んだということが多いと思います。しかしこの病院は認定看護師がおり、それで選びましたというように看護で病院を選ぶようになって欲しいと思います。名医の噂はよくあるのですが、看護師のそういう噂はあまり聞きません。ぜひ看護で病院が選ばれるようになりたいと思っています。今でも十分「創傷・オストミー・失禁(WOC)看護」などで選んで欲しいと思います。
これがなにか一般の人は、わからないというのも問題ですけど…説明しますと創傷とは傷のことで、オストミーは人工肛門、人工膀胱をさします、失禁は尿を漏らすことです。これらを対象とする認定看護師をWOC看護師といいます。 前にも述べましたが、それを専門で学んできた看護師は違います。失禁でもうまく誘導し治してしまう場合があります。医師はそこまで時間が無いですし、ずっと患者さんの近くにいるわけじゃないので、いま認定看護師が重要視されています。ちゃんと学会まであるんですよ。すごいでしょ! 看護も敷居が高くなったのかなぁと感じる時があります。 そもそもナイチンゲール以前でも家庭での看護はあったわけですし、生活に不可欠だったもののはずだったと思います。看護は身近なものだったはずです。ただの看護から看護学になり、看護学は今や大学院の博士課程まであります。専門看護師は大学院をでないとなれません。学問の幅が非常に広がったことは大いに歓迎すべきことです。ですが、 「日常のケアを見直そう 1」 p.43から引用一部抜粋 "熱布清拭"の治療的効果より 「事例1 72歳 女性。すい臓がんの末期で,食欲なく,全身の疼痛を終始訴え、鎮痛剤(ソセゴン1日あたり4~5本)に依存していた。熱布清拭を看護学生と一緒に行った。患者は「清拭をしたときしないときでは,全身の疼痛が違うみたいです。清拭が終わると「ジュースを飲みたい」と要求するようになった 熱布清拭を意識的に行うことになって3週間後には,鎮痛剤が1本だけになり,食欲も増進し全粥食が食べれるようになった。」
これこそ看護だと思う。「日常のケアを見直そう 1」の筆者にどうだこれが看護ぞ!といわれている気がする。 同じ清拭をするのにもこれだけ違うと、私たちの清拭は,ただ体を拭いているだけのように思える。たぶん教官と学生と2人で続けてやったのでしょうが、今の病棟ではそんな余裕はない。けれどもしていかないと本当の看護ではない。医師の治療はソセゴンだけど看護師は清拭でこんなに良くなれる。患者さんの為にここまでできるのだ。しかも驚くべきことに25年前の話である。みんなにこんな清拭をするわけにはいかないので、同じような患者さん1人だけでも熱布清拭をやってみればどうだろうか。非言語的コミュニケーションでも患者さんの心は開くと思われる。また清拭を行うことで言語的コミュニケーションとれていたのではないか。今がケアの本質を見直す時期ではないでしょうか。介護が昔の看護の肩代わりをしているような気がします。看護のケアと、介護のケアはどう違いますか? 私たち看護師は重傷者の管理が主になりまた重荷にもなり、他の患者さんへのケアが疎かになっていると感じます。
患者さんのあり方は随分変わって来たと思います。昭和20年代ぐらいでしょうか、七輪などを持って来て病院のご飯を作っていたらしいです。家が引っ越してきたみたいだった。と話を聞いたことがあります。病院が家庭だった感じなのかもしれません。それから基準給食になりそんなことはなくなりましたが、そんなことと色々な器械が入り出して家族関係は徐々に変わって来たのでは無いかと思います。色々な器械が付いているので手が出せないのだと思いますし、家庭環境の変化は周りの社会変化とか例えば核家族化もあると思います。 いろいろ長々と書きましたが一つお断りを、病院によってケアに差があり全く同じではないと言うことです。書いてあることよりずっと良くケアしている病院もあるでしょうが、逆もまたあります。そういう風な情報を得ることも大切ですね。素晴らしいケアをしている所がありましたらぜひ 下に書いてあるメールアドレスにメール下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。病気の方は早く病気が治りますように。お祈りいたします。また私の病気が早く治るよう祈って下さい。
患者さんは少しは参考になりましたか?
看護師の方は笑えましたか?それともあおくなりました?
ご意見、ご感想、罵倒などがありましたら
warayane-lj@infoseek.jp お気軽にどうぞ。 ヾ(^_^)BYE
徳永賢市
引用・参考文献
患者と作る医学の教科書 編者代表 酒巻哲夫 日総研 2009
感情と看護 武井麻子 医学書院 2007
日常のケアを見直そう 1 編者代表 川島みどり 医学書院 1985
日常のケアを見直そう 2 編者代表 川島みどり 医学書院 1987
看護師がいなくなる? フェイ・サタリー 西村書店 2005
系統看護学講座 看護学概論 医学書院 2009
追記
北九州の八幡東病院での患者の爪を剥離させていたこと、京都大学付属病院で患者さんの血管から高濃度のインスリンが検出され逮捕されている。また兵庫県の佐用共立病院では患者さんの肋骨を6人折っておりそのうち3人はなくなった。またこの看護師は精神鑑定を受ける予定。やっぱりおかしい数%の確率でそのような人が出てくるのかもしれないが、倫理観からも明らかに変だ。これらの患者さんに気の毒だと思う。解せないのは彼女らの行動だ。患者さんの暴力ドコロの話ではない。やはりストレスから精神的変調をきたしてというところなのだろうが、もしもの話だが彼女たちのメンタルヘルスケアがうまく行っていたらこういう事はなかったのでないか、彼女たちの技術だけを見ていたのではないか、患者さんと看護師のいい関係も必要だけど、看護師の根本が問題である。
患者さんと看護師のちょっといい関係 1,
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